<桜の心シリーズ「雫」>
満開の桜が風に舞い、散りゆく桜の花びらを表現した上品で愛らしいマグネットです。
本物のソメイヨシノとほぼ同じサイズの桜の花に、着物の生地「ちりめん」を使い伝統工芸の「つまみ細工」をあしらいました。
オフィスのデスク回りや、ホワイトボード、キッチンの冷蔵庫に大切な連絡メモや、家族の写真をしっかり留めることができます。
たくさんコレクションしても、とてもかわいいインテリア雑貨です。
サイズ 縦10×横5×厚み3cm
ちりめん・つまみ細工は貴族社会や武家の女性、また裕福な商家の女性たちから受け継がれてきた繊細な飾り物です。
もったいない文化から生まれた伝統的な手工芸「ちりめん・つまみ細工」を身近に感じてもらえるよう日常使いができるマグネットにしました。
<手工芸 ちりめん・つまみ細工>
ちりめんは細やかな「しぼ」をもつ優しい絹織物で、日本の着物の材料として古くから愛好されてきました。表面の凹凸によりシワができにくく、さまざまな角度から光を反射し鮮やかで深い染めあがりになります。
江戸時代から作られはじめ後半には貴族や武家の女性、裕福な商家城西たちが着物を縫ったあとの残りその残り布を使い袋ものや飾りを作ったことが受け継がれました。
やがて明治になると学校教育の中で女性たちの器用さを養うための教科となり、たしなみ、教養になるまでに発展しました。
廃棄するものから生まれた伝統文化「もったいない」だけに留まらず「着物」文化の美しさを再認識させてくれ、現代の私たちにもわずかながら受継ぐことができるものとして残っています。